9ヶ月の離乳食はどうする?
離乳食をはじめておよそ4ヶ月経過したころだと思います。
パパもママも、子どもにあげる離乳食でバリエーションも増え、アレルギー症状が心配される食品もだいたいクリアしてきたころかと思います。
この頃になると、母乳やミルクの回数が減り、離乳食は3回食になります。
食べさせるものも、食感としてはバナナ程度の硬さのものを歯茎でつぶして食べられるようになります。
手づかみで食べることも覚えはじめます。
9ヶ月目になってはじめて食べさせた離乳食は、
- 鶏肉、豚肉、牛肉
- ちりめんじゃこ
- パプリカ、ピーマン
- ぶり
また、外出する時など携帯しやすいベビーフードも引き続き使っています。
9ヶ月目でおすすめのベビーフード
- アレルゲンがない、少ないこと
- 添加物がないこと
- お菓子のパッケージにある月齢を守ること
は変わりません。
9ヶ月の離乳食の量
徐々に離乳食の回数を増やし、1日に1回→2回食べさせる時期。
私の場合は、朝と昼にわけて、
- 重湯2+だいこん1
- 重湯2+かぼちゃ1かにんじん1
を2回食として食べさせました。
子どもも食感や荒目の食べものを舌と上口ですりつぶせるようになります。
私の経験では、この頃になると子どもの方から口を開けて、まるで「早く食べさせて!」と言わんばかりに意欲的に離乳食を食べはじめていました。
離乳食の温度
人肌ぐらいが良いと言われています。
これまで母乳やミルクも人肌で飲んできたので、やっぱり離乳食も同じような温度だと食べやすいのだと思います。
7ヶ月の離乳食の味付け
離乳食の内容は、5倍がゆから軟飯になります。ふつうのご飯の少し柔らかめのイメージです。
栄養のバランスを考える
1日の栄養の半分以上は離乳食からとります。なので栄養のバランスがたいせつです。
- 主食 ご飯など
- 主菜
- 副菜
この3品を意識して献立しましょう。
栄養素としては、炭水化物、タンパク質、ビタミン&ミネラルを取ること。
9ヶ月の離乳食の食べさせ方
量も増えてきたからか、食べさせるのに時間がかかるようになってきました。
大体20分〜30分程度。
食事の時間をしっかりとり、食べることを学んでいきます。
ですので、9ヶ月の子どもへスムーズに離乳食を与えるコツは、食事に集中させること。
- テレビを消す、おもちゃをおかない
- 離乳食の形状、味付け、硬さを見直す
- パパママも一緒に食べるふりをする
- 食べなくなったら、姿勢や場所を変える
です。
テレビは消す
気が散るので、テレビや音が大きいもの、目を引くものは消します
離乳食の形状を意識する
9ヶ月になると、食べ物はバナナ程度の硬さが目安。その硬さなら歯茎ですりつぶして食べられます。
重湯や5倍がゆから軟飯になり、手で持って食べるようにもなるので、おにぎりの形状にしてみたり、手に持ちやすい形にもチャレンジしてください。
パパとママも一緒に食卓を囲む
これは効果的です。子どもは親が何か食べてると興味を示して、自分も同調しようとします。
大人だって、人が美味しそうなものを食べてるとお腹空きますよね?
子どもに離乳食をあげている時に、パパやママもパンやおにぎり、もしくは食べるフリをしてみてください。子どもの食いつき方が違ってくるはずです。
場所を変える、時間をあける
どうしても食べなくなって残ってしまった場合、気分が離乳食に向かないので、場所を変えてみてください。
私の場合は、基本ベビーチェアであげていて、食べなくなったら、ミルクをあげる姿勢で横抱きにしたり、抱っこして鏡の前までいきあやしてから改めて離乳食をあげていました。
気分や場所が変わると、そこそこ食べてくれますよ。
コメント