ズリバイはいつから?しないのは発達障害?身体への影響や練習方法【実体験】

ズリバイ 月齢・年齢別の様子

ズリバイとは?

ズリバイとは、赤ちゃんが手と腕をつかって腹ばいの状態で匍匐前進(ほふくぜんしん)をすること。

ズリバイはいつからはじまる?

ズリバイは一般的に寝返りをうてるようになった後にできるようになります。ですので6ヶ月前後でできる子が多くなってくるようです。

ちなみに寝返りは4ヶ月~6ヶ月頃にできる赤ちゃんが多いです。

  1. 3ヶ月で首が座る
  2. 4~6ヶ月前後で首が座り寝返りをうつ
  3. 6~7ヶ月ぐらいでお座り

寝返りができるということは、首と腕、手、腰の筋力がついてきている証拠。それらの筋力がつくことで、ズリバイ:首を上げて腕と手をつかって前に進んだりできるようになります。

ズリバイをしないのはなぜ?発達障害?

筋力がついてズリバイができるようになることはご紹介しました。

ですがズリバイを6ヶ月前後でしないとしても発達障害とは言えません。

筋力がつくにしたがって、

  1. 寝返り
  2. ズリバイ
  3. お座り
  4. はいはい
  5. つかまり立ち
  6. 立つ、歩く

このような流れでできるようになる子の『数が多い』だけです。例えば4のはいはいを飛ばして立つ、歩けるようになる子もいます。

それでも自分の子どもがズリバイをしなくて不安な人は、小児科の医師へ相談してみてください。

ズリバイをする身体への影響・メリット

メリットは4つ。

移動範囲が広がるので興味・意思などの発達に繋がる

赤ちゃんが何かをしたい、遠くにあるものを取って触れたい、遊びたいといった興味・欲求を自身で移動して満たすことができます。

嗅覚、聴覚、視覚が発達する

色々なものに直接見たり、聴いたり、嗅いだりできるようになるので嗅覚や聴覚、視覚などの刺激が強まります。

心肺機能が発達する

全身を使うことで、血流が増えて心肺機能の発達に繋がります。

生活リズムが整う

全身をつかって動き回るので、疲れます。なので睡眠にも入りやすく、生活リズムをつくりやすいとも言われています。

ズリバイの練習【実体験】

ウチの子どもの場合ですが、ズリバイは5ヶ月頃からできるようなりました。

一般的なできる時期なぜできるようになったのかというと、

  1. 寝返りする段階から補助をした
  2. 色々なものを見せて、興味関心を持たせるようにした
  3. 遠くからおもちゃを使って呼びかけた

この3つでした。個人的なやり方なので参考としてもらえると幸いです。

寝返りをしようとする時期に補助する

さきほどもお伝えした内容ですが、寝返りができる筋力と身体の連動がズリバイに繋がります。

なので、寝返りできなくてもやろうとする行動をみせた(私の場合5ヶ月頃に)ときに、手で補助して寝返りできるようにひっくり返します。

それを気が付いたタイミングで繰り返してました。

ただ1つだけ、気を付けること。

それは『寝返ったままにさせない』ことです。絶えず見て息ができるようにすること。だって自分で寝返りできないので、うつ伏せになって鼻の呼吸ができなくなったら大変です。

色々なものを見せて興味・好奇心を高める

赤ちゃんも5ヶ月より前でもオーボールなど手にとって遊んだりしますよね?

興味や関心があるもの、おもちゃやママ・パパには意識が向く子が多いと思います。

それを利用して、あらかじめ好き、さわってみたい、近づきたいという気持ちを高めるために色々なおもちゃを用意しました。

あとママとパパがよく子どもの名前を呼ぶようにしました。それといつも子どもの世話をして信頼関係を築くこと、抱っこしてあげたり、ミルクや授乳をしてあげたり、着替えさせたり。

近づきたい、抱っこしてほしいといった気持ちをより強くさせるためですね。

遠くからおもちゃを使って呼びかけた

前にお話しした色々なおもちゃを用意したとお伝えしましたが、それをもってママ・パパが遠くから呼びかけたら、赤ちゃんは近づきたいに違いありません!

という個人的な持論でした。

でもウチの子はズリバイが5ヶ月ぐらいでできるようになったので、少しでもこのやり方が効果があると思っています。

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