赤ちゃんの便秘に効くマッサージのやり方

便秘かな?と思ったらまずマッサージ

便秘かな?と排便が2〜3日空いた場合、まず赤ちゃんのお腹のマッサージを試してください。

まだ便秘の症状が軽い場合は効果的です。綿棒浣腸と同じく子どもの身体の負担が少ないので常用している人も多いと思います。

便秘は直腸に便がたまり、直腸が伸びてしまい、脳へ排便を促すシグナルが出せない状態のこと。

マッサージのやり方

赤ちゃんのおなかに手を当てて、手のひらでひらがなの『の』を書くような、ゆっくり大きな円を描くように行います。

長さは5分ぐらいでしょうか。

薬などを使わないため、身体への負担も比較的少ないとも言われています。その分、効果としてはうすい印象です。

マッサージの強さ

あまり力は入れず、おなかが少しへこむぐらいの強さが良いです。

無理に力を入れて、便秘を解消しよう意気込まないようにしましょう、逆効果です。

マッサージをする効果的なタイミング

大学病院の小児科医に聞きました。朝が良いそうです。

もう少し細かく言うと、胃腸の動きが活発なタイミング。

例えば、朝の授乳やミルクの後にマッサージを行うと良いそうです。

ウチの子の場合、確かに朝のミルクのタイミングにおならがよく出ている印象でした。活発に胃腸が動いているのだと思います。

マッサージでも便秘が解消しない場合の対応

マッサージをつづけても便秘が解消しない場合は、綿棒をためし、それでも出ない場合は医師に相談してください。

次のステップとしては月齢がともない、医師の判断が出れば、『浣腸(かんちょう)』や『マルツエキス』など薬品を使用するタイミングとなります。

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