乳首を保護し授乳をスムーズにする乳頭保護器(ニップルシールド)

授乳時に乳首が痛くなる悩み

授乳時の悩みごとで多いのが乳首や乳頭の痛み。

赤ちゃんへ授乳する頻度や時間が多くなれば痛みを感じます。また、乳首の形状で陥没していたり、新生児へはじめて授乳をする時は上手くあげられないことも。

母乳で育てたいけどこういった悩みは意外と精神的な負担が大きいです。

そこでおすすめしたいのが『乳頭保護器』です。ニップルシールドとも言います。

乳頭保護器(ニップルシールド)とは?

シリコン製の疑似乳首です。ソフトタイプ、ハードタイプがあります。

形状は乳輪と乳首の形状をしたやわらかいゴムのようなカバーです。先が乳首のように出っ張っているのでそこから赤ちゃんが吸引することができます。

乳首と乳輪をすっぽりと覆うことができ、先に穴が開いているので授乳もできます。

授乳時に子どもが吸う時の乳首の痛みをやわらげ、陥没しているなど乳首の形状を問わずスムーズに授乳できます。

乳首を保護するおすすめの乳頭保護器【使い方】

私の場合、ピジョンから発売されているグッズを使っていました。

購入したのはピジョンの『Pigeon 乳頭保護器 授乳用 ソフトタイプ、ハードタイプ』です。

西松屋で購入し、値段はだいたい700円ぐらいだったと思います。ソフトタイプは1個に2つの乳頭保護器、ハードタイプは1つのゴムが入っています。

ソフトタイプはサイズがM、Lがあり、サイズの目安はこのようになっています。

  • 乳頭の直径が11mmまではソフトMサイズ。
  • 13mmまではLサイズ。
  • 14mm以上はハードタイプ

ソフトタイプとハードタイプの違い

ソフトタイプは薄く、乳輪と乳首にやわらかくフィットするイメージです。

ハードタイプはけっこう分厚くて硬く、フィットするというよりは、乳首の上にのっけるイメージです。またサイズもソフトより大きめで、乳頭のサイズが14mm以上の場合はハードタイプがおすすめされています。

使い分けとしては、最初はソフトタイプで授乳を続けてみて、乳首の痛みがひどい場合はハードタイプを使うと良いです。ハードタイプはほとんど痛みを感じません。

【感想】実際にピジョンの乳頭保護器を使ってみた

私はどちらも使ったことがあるのでレビューとしては非常に便利で痛みもやわらぎ、とっても助かりました。

特に最初、新生児としてはじめて家に帰ってきてから授乳がはじまりましたが、最初はとくに上手くあげることができませんでした。

ラッチオンや姿勢もよくわからず、助産師さんに教えてもらったりyoutubeなどで調べてみてのですが。。赤ちゃんもどう吸ってよいのか手探りな感じ。

ちょうど夏場に家にはじめて帰ってきたので、授乳時も暑くてしょうがないくストレスが重なる一方でした。

ソフトタイプを使った感想

一番使ってました。

新生児の生後1ヶ月目から2ヶ月目まで継続して使っていて、授乳の頻度もだんだんと多くなってくるので乳首も痛くなってきたし、上手に授乳し飲ませるために大変使いやすかったです。

1個で2つ入っているので、1つ使ったらもう1つ予備ですぐ使えるので数もうれしいですね。

これが無かったら夏場の慣れない授乳はどうなっていたか、、、赤ちゃんにも母乳をしっかりとあげられなかったかもしれません。

それぐらい助かりました。

ハードタイプを使った感想

最初はよくつかってました。

赤ちゃんが退院後すぐに授乳はうまくいかず、とくにラッチオンが乳首の長さが短いのもあったのか吸ってくれず、暑さもあり泣き叫ぶばかり。。

そんな時に、しっかりとした長さがあるハードタイプは便利で、赤ちゃんもスムーズに母乳を飲んでくれました。乳首もぜんぜん痛くありません。

あえてデメリットを言うと、赤ちゃんからすると吸う力が必要なので授乳に時間がかかりました。

なので授乳が上手になってきたら、ソフトに切り替えました。

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