1歳の離乳食はどうする?
離乳食をはじめておよそ半年以上経過したころだと思います。
もう3回食も進んで、今度は食べさせるというよりと、自分で食べるようになっていきます。
ミルクや授乳よりも食事で栄養を取るようになります。
前歯は生え揃い、奥歯も生えてきます。食べさせるものも、食感としては肉団子程度の硬さのものを歯と歯茎でつぶして食べられるようになります。
1歳になってはじめて食べさせた離乳食は、
- きのこ
また、外出する時など携帯しやすいベビーフードも引き続き使っています。
1歳でおすすめのベビーフード
- アレルゲンがない、少ないこと
- 添加物がないこと
- お菓子のパッケージにある月齢を守ること
は変わりません。
1歳の離乳食の量
1日に3回食べさせる時期。規則正しい時間にあげることで食事のリズムから生活のリズムをつくります。
離乳食の温度
人肌ぐらいが良いと言われています。
これまで母乳やミルクも人肌で飲んできたので、やっぱり離乳食も同じような温度だと食べやすいのだと思います。
足りない栄養はおかしも活用
3回の食事とはいえ、1回の食べる量やバリエーションも限られています。
なので、食事の合間に栄養を補う目的で1、2回おかしを与えるのも良いようです。
おかしも今では市販で色々なものがあります。
- 野菜、卵ボーロ
- せんべい
- ビスケット etc..
特にカルシウムや鉄分、ビタミンやミネラルを補えるおかしがたくさんあるので補助食品として買っておくと便利です。
1歳の離乳食の味付け
離乳食の内容は、軟飯から大人が食べる硬さに近いご飯で大丈夫です。
ですが味付けは薄味にします。
大人用のものは塩分や香辛料、調味料が強いので子ども用とは別にしましょう。
栄養のバランスを考える
1日の栄養のほとんどを3回の食事からとるので栄養のバランスがたいせつです。
1汁2菜を基本として大人のバランスが取れた食事と合わせることができます。
1歳の離乳食の食べさせ方
量も増えてきたからか、食べさせるのに時間がかかるようになってきました。
大体20分〜30分程度。
食事の時間をしっかりとり、自分でスプーンなどで食べることを覚えます。
ですので、1歳の子どもへスムーズに離乳食を与えるコツは、自分で食べれたらほめてあげること。
ほめてあげると、子ども自身の自己肯定感が強くなり、食事もますます進みます。
- テレビを消す、おもちゃをおかない
- 離乳食の形状、味付け、硬さを見直す
- パパママも一緒に食べる
- 野菜にはトロみや肉と一緒にあげる
です。
テレビは消す
気が散るので、テレビや音が大きいもの、目を引くものは消します
離乳食の形状を意識する
食べ物は肉団子ぐらいの硬さが目安。その硬さなら前歯でかじりとり、奥歯と歯茎ですりつぶして食べられます。
スティック状に野菜をしてみたり、アレンジもできます。
スプーンや手で持って食べるようにもなるので、おにぎりの形状にしてみたり、手に持ちやすい形にもチャレンジしてください。
パパとママも一緒に食卓を囲む
これは効果的です。子どもは親が何か食べてると興味を示して、自分も同調しようとします。
大人だって、人が美味しそうなものを食べてるとお腹空きますよね?
子どもに離乳食をあげている時に、パパやママもパンやおにぎり、もしくは食べるフリをしてみてください。子どもの食いつき方が違ってくるはずです。
場所を変える、時間をあける
どうしても食べなくなって残ってしまった場合、気分が離乳食に向かないので、場所を変えてみてください。
私の場合は、基本ベビーチェアであげていて、食べなくなったら、ミルクをあげる姿勢で横抱きにしたり、抱っこして鏡の前までいきあやしてから改めて離乳食をあげていました。
気分や場所が変わると、そこそこ食べてくれますよ。
野菜嫌いなら肉などと混ぜる
野菜もたくさんの種類を食べられるようになります。
ただ、野菜嫌いになるのもこの時期は特に多いです。
野菜はもともと肉などの旨味成分であるアミノ酸やグルタミン酸が無いので、美味しくないと感じやすいのだと思います。
なので、肉などと混ぜて与えればスムーズに食べてくれるかもしれません。
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