【注意】赤ちゃんの離乳食で気をつけるアレルギー27品目はこれ!

赤ちゃんの離乳食で気をつける食物アレルギー

赤ちゃんが月齢6ヶ月ごろから離乳食がはじまります。

赤ちゃんの将来の食生活に関わることなので、どの食べ物がアレルギーがあるのか、いつ与えるべきかをご紹介します。

アレルギーの27品目とは

消費者庁は、食物のアレルギー症状を引き起こす可能性がある食品を27品目定めています。

その中でも発症者数が多く、症状の重症度が高いものを「特定原材料」として7品目を定めています。

その7品目は食品に表示を義務づけています。

また、他にも20品目を「特定原材料に準ずるもの」として、可能な限り表示するよう推奨しています。

特定原材料品目と準ずるもの一覧

分類食品名
特定原材料小麦、卵、乳、落花生、えび、かに、そば
特定原材料に準ずるものあわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

アレルギー症状が出る食品の割合

鶏卵:39%
牛乳:21.8%
小麦:11.7%
ピーナッツ:5.1%
果物:4.0%
魚卵:3.7%
甲殻類:3.4%
ナッツ類:2.3%
そば:2.2%
魚類:2.1%
その他:4.6%

参考文献:食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017

離乳食でいつあげる?注意点は?

小児科の医師からは、アレルギー対象の食品については、時期は急ぎ過ぎず、遅すぎても意味がないので適度な時期で与えるようにと言われています。

ウチの場合は、特定原材料では卵の黄身が初めてでした。7ヶ月目に与えています。

量は黄身ひとかけを重湯にかけて与えました。反応がないのを確認しながら徐々に日にちをかけて量を増やしていきました。

特定原材料では特に、

  • 小麦

を原材料としてできている食品が世の中たくさんあります。

例えばパンやカレー、天ぷら、唐揚げetc..

アレルギー反応が出ると食生活が制限されるので、子どもがかわいそうですし、辛いですよね。。

注意点

離乳食で初めてあげる場合は一気にたくさんあげるのではなく、1日1品目少量で与えるなど慎重にしてください。

もしアレルギー反応が出た場合、1日1品目であればどれでアレルギー反応が出たのかが特定でき、対策できるからです。

もう1つの注意点は、特定原材料に準ずる食品20品目は表示が義務ではないです。

実際に含まれていても表示されていない食品があります。

実際に何が含まれているのかを明示している食品は良いのですが、表示されていない場合で心配であれば、専門機関があるので相談してみてください。

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