7ヶ月の離乳食はどうする?
離乳食をはじめておよそ1ヶ月、2ヶ月経過したころだと思います。
パパもママも、重湯や野菜をどうやって食べさせるかが少しずつわかってきたはず。
食べさせるものも、6ヶ月目の離乳食開始時よりも段々と荒めにこしたものになります。
7ヶ月目になってはじめて食べさせた離乳食は、
- ブロッコリー
- 小松菜
- ほうれん草
- トマト
- さつまいも
- にんじん
- だいこん
- 卵 黄身
- 小魚しらす
また、外出する時など携帯しやすいベビーフードも使いはじめました。
市販の携帯できるベビーフードは便利
できるだから手作りの離乳食を食べさせたかったので、大人の食事を作るときに合わせて作ってはいました。
ただ、いっぺんに離乳食は数週間分の量をつくることになるので、キライなものとか、アレルギーが出る可能性があるものは少量で試してから作りたいですよね?
ですので、アレルギーが心配されるもの、クセがありそうなものなど、少しだけ食べさせたい時や、外出する時は携帯しやすい市販のベビーフードを利用していました。
だいたい1個100円前後からあります。
ウチの場合はミルクもそうですが、和光堂のベビーフードを好んで使っていました。
市販のボーロなどお菓子は与えてよい?
ちょうど月齢7ヶ月ではじめられる市販のお菓子が登場します。
ウチの場合、市販の赤ちゃん用のボーロやハイハイン、おせんべいは与えていました。
ただし、気をつけていたことは、
- アレルゲンがない、少ないこと
- 添加物がないこと
- お菓子のパッケージにある月齢を守ること
でした。
たとえばボーロですが、アレルゲンとして小麦、卵や卵の殻、牛乳が含まれているものが多いです。
なので、まず離乳食で卵と小麦をクリアできたら、ボーロも与えるようにしました。
そういうアレルゲンや添加物を考えると、全部入ってない亀田製菓のハイハインが最初はオススメです。
7ヶ月の離乳食の量
徐々に離乳食の回数を増やし、1日に1回→2回食べさせる時期。
私の場合は、朝と昼にわけて、
- 重湯2+だいこん1
- 重湯2+かぼちゃ1かにんじん1
を2回食として食べさせました。
子どもも食感や荒目の食べものを舌と上口ですりつぶせるようになります。
私の経験では、この頃になると子どもの方から口を開けて、まるで「早く食べさせて!」と言わんばかりに意欲的に離乳食を食べはじめていました。
離乳食の温度
人肌ぐらいが良いと言われています。
これまで母乳やミルクも人肌で飲んできたので、やっぱり離乳食も同じような温度だと食べやすいのだと思います。
7ヶ月の離乳食の味付け
離乳食の内容は、重湯10倍がゆから少し粒の残る7倍がゆぐらいにします。
野菜以外のものにもチャレンジ
これまで野菜はにんじんやだいこんなどがメインだったと思いますが、しらすなど白身魚などたんぱく質をとる機会をつくります。
味付け
塩味など味付けはせず、素材の味をそのまま食べさせるイメージで大丈夫です。
ただし、しらすなど素材にあらかじめ塩分を含んでいる場合は、塩抜きをしてからこして与えてください。
あくぬきが必要なほうれん草なども忘れずに処理してから与えてください。
7ヶ月の離乳食の食べさせ方
量も増えてきたからか、食べさせるのに時間がかかるようになってきました。
大体10分〜20分程度ですか。
最初はバクバクと勢いよく食べるのですが、半分ぐらいになると、満足感が出てくるのかだんだん気が散りはじめます。
食べさせようとしても、下を向いたり、テレビを見たり、おもちゃをみたり、スタイで遊び出すとか。。
ですので、7ヶ月の子どもへスムーズに離乳食を与えるコツは、
- テレビを消す
- 離乳食の味見をする
- 離乳食は少量をテンポよくあげる
- 離乳食の温度は人肌にする
- パパママも一緒に食べるふりをする
- 食べなくなったら、姿勢や場所を変える
です。
テレビは消す
気が散るので、テレビや音が大きいもの、目を引くものは消します
離乳食の味見をする
意外と忘れがちなのはこちら。
作った離乳食、少量を自分でも食べてみてください。
特に野菜は水分が多かったり、硬かったり、だいこんなどは苦味が出る場合があります。
食べさせる前にチェックしてからあげてください。
離乳食は少量をテンポよくあげる
これは賛否両論あると思いますが、私の個人的な意見としては、スプーンに少量ずつのせて、ささっと子どもの口へ運ぶとスムーズに食べていました。
ポイントは量を少なくすること。
咀嚼も少しですぐ飲み込むので、次を与えます。
一般的には、子どもの口の中の物が無くなってから、ゆっくりとある程度の量を与える、となっていることが多いです。
ウチの子の場合は、ゆっくりあげると、4口目ぐらいからペースがガクンと落ちてしまい。。時間がかかって仕方なかったです。
なので、子どもの食べ方にもよるので、参考程度としてください。
離乳食の温度を人肌にする
これは前にお伝えしましたが、人肌の温度になれている子どもは離乳食も同じ温度を好みます。
子どもが「あまり食べないな。。」と思ったら、温度も確かめてくださいね。
パパとママも一緒に食べるふりをする
これは効果的です。子どもは親が何か食べてると興味を示して、自分も同調しようとします。
大人だって、人が美味しそうなものを食べてるとお腹空きますよね?
子どもに離乳食をあげている時に、パパやママもパンやおにぎり、もしくは食べるフリをしてみてください。子どもの食いつき方が違ってくるはずです。
場所を変える、時間をあける
どうしても食べなくなって残ってしまった場合、気分が離乳食に向かないので、場所を変えてみてください。
私の場合は、基本ベビーチェアであげていて、食べなくなったら、ミルクをあげる姿勢で横抱きにしたり、抱っこして鏡の前までいきあやしてから改めて離乳食をあげていました。
気分や場所が変わると、そこそこ食べてくれますよ。
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