初めての離乳食を上手に進めるコツ【緊急対応方法も】

離乳食とは

赤ちゃんが新生児から母乳や育児ミルクで育っていた時期から、大人が食する固形物や飲み物を食べる時期へ移行するため(離乳)の食事のこと。

重湯(おかゆ)、大根やにんじん、トマトなどの野菜、食物アレルギーの可能性もある小麦や牛乳、卵などが離乳食となります。

離乳食はいつはじめる?

一般的には、生後6ヶ月からはじめることが多いようです。

昔は生後3ヶ月からオートミールからはじめるなど、今よりも早かったそうです。

我が家は離乳食を実際いつはじめたか

私の実体験としては、小児科クリニックの先生から「早くはじめてもロクなことはないよ!」と言われました。

結局我が家は、6ヶ月から重湯(10倍がゆ)から始めました。

初めての離乳食の量は?

量は最初はスプーンに1杯だけ。たくさんあげても多分食べません。

特に離乳期は離乳食で栄養を摂るというよりも、離乳食に慣れさせることが大事です。栄養は育児ミルクや母乳でとれるので。

早く初めて、量を無理矢理食べさせてキライになったら後々大変です。

また食物アレルギー対象の食べものも多いので、慎重にゆっくり進めて行く方が良いです。

初めての離乳食の食べさせ方

離乳食用のスプーンはありますか?市販でも200円前後で売っています。

そのスプーンに少量の重湯をのせて、子どもの口に運びます。

特に角度など重要ではないですが、量は少ない方が食べてもらいやすいです。

子どもが口を開けない場合

手で口をちゃんと刺激したり、育児ミルクを少し上げて食事と認識させると口を開けてくれます。

ウチの場合、最初口に運んだ瞬間、ぶるっと震えてました。。

何か得体のしれない、不思議な味のものを食べてる感じ。マズそうにしてました。。

ただ、回数を重ねると、段々と美味しそうに食べるようになりました。

好き嫌いもあると思いますが、慣れがあるのかもしれませんね。

初める時間はいつ?

何時にはじめるか、ということですが、間違いなく朝です。

食物アレルギーが発生した場合など、緊急でも病院が診療受付していて、すぐに行ける時間にはじめること。

つまり朝です。夜だと病院やクリニック、ほとんど閉まってますよね。

離乳食を初めるときの注意点

1番注意が必要なことは、いつでも緊急で駆けつけられる病院を探しておくことだと思います。

子どもの命に関わる可能性があるので、どこの病院に行けば良いか、電話番号、診察時間を必ずチェックしておいてください。

食物アレルギーが出てアナフィラキシーなど緊急な事態が起こった時に、あたふたして、子どもの処置が遅れることがあってはなりません。

緊急時の病院はどうやって探す?

私の場合は、市内の小児科がある病院やクリニックをネットで検索して調べました。

特に、日曜日や祝日は診察できないところが多いです。

また、19時以降でも診療してくれる病院もほとんどありません。

私の場合は、

  • たまたま車で15分ぐらいのところに日曜診療できるクリニックを見つけました
  • 19時〜21時まで平日診療しているクリニックを見つけました
  • 曜日限らず深夜でも小児科医がいて緊急でも見てくれる市立病院を見つけました

幸いにもセーフティネット的な、いかなる場合もどこで診てもらえるか明確にできました。

ネットで調べてもわからない場合は、育児の先輩でもある母親や兄弟、子どもがいる友達に聞いてみてください。

同じ境遇で、実際どうしたかアドバイスしてくれるはずです。

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